◆メインキャラ◆

シリウス・セイリオス

20歳 / 186cm / 男性 / 5月24日

気紛れな旅の剣士。2年前以前の記憶を失くしている。
厭世気質の自己中心男。食い意地と煽りスキル極振り。
原始民族並みの視力と聴力の持ち主。拳で岩を粉砕できる握力ゴリラ。
顔の良さで全て許されると思っている。

「お前の事情より俺の気分の方が大事に決まってるだろ」
「どうあがいてもぶっ飛ばすしかねえ」


ヒマリア・ユーノー

16歳 / 160cm / 女性 / 3月15日

空の上の国『天界』から落ちてきた少女。
聖神に仕えるという神官学校に通う神子見習い。成績は中の上。
快活で人懐こい。警戒心が仕事をしていないフレンドリー元気っ子。
疑う事を知らない純朴さゆえによくシリウスにある事ない事吹聴されている。

「アタシね、いつか地上に来たら友達100人作ろうって思ってたの! キミは1人目ね!」
「喧嘩はよくないよ! 話し合って解決しなきゃ!」


テミスト・ユーノー

18歳 / 172cm / 男性 / 6月7日

地上へ落ちたヒマリアを脊髄反射で追いかけ飛び降りた命知らずの兄。
神子の守り人を育成する護衛学校の生徒。成績は下。
チンピラ顔のせいで不良に絡まれるが、本人は至って正義のピュアボーイ。
頭も顔も悪いがやたら料理の腕だけは優秀。数多くの恫喝から逃れた足の速さは天界では有名。

「誰だテメー!! オレの大事なヒマリアに手出しすんじゃねー!!」
「ハゲ言うな! 前髪はこだわりなんだよ!!」


フェンリル・サーベラス

?歳 / 176cm / 男性 / 2月28日

ウィスタリア村の薬師。孤児院も営み、博識の賢者。ハイスペックお兄さん。
もともとは全く無関係の地方出身のようだが、村の人に恩があるらしく10年ほど住み着いている。
甘い顔つきで男女共に好かれやすい。結構な頻度で女性に間違えられて心が挫けそう。
9割の優しさと1割の怨念で生きている。世間知らずそうだが悟りの境地ともいう。

「僕に出来る事なら喜んで手を貸すよ。遠慮なく言ってね」
「君もなかなかお人好しだね。それが自己満足でなければいいけれど」


ユミル

人間換算で15歳 / 152cm(竜化時3m) / 女性 / 9月3日

フェンリルの孤児院に住み着く竜族の少女。
非人道的な劇団で猛獣として悲惨に扱われており、捨てられて餓死寸前だった時にフェンリルに拾われた。
命の恩人であるフェンリルが絶対であり、彼のためなら容赦なく一帯を焼き尽くす過激派セコム。
まだ子供なので人間化が不完全。語彙力も未熟でたどたどしい。

「わたしはフェンを守るために生きているの。邪魔はしないで」
「あなたは……いい人だね。フェンの次くらいに」


アルファルド・ヒュドラー

37歳 / 190cm / 男性 / 12月10日

戦闘を得意とする傭兵団の男。ド生真面目で寡黙な仕事人。異性にはヘタレ。
契約を交わして聖王国側として戦っていたが、そのやり方に疑問を抱き離脱、シリウスに力を貸す。
蛮族に攫われかけていたティタニアを救い、今も彼女を傍で見守り戦っている。
本人は至って真摯に生きているのだが、元嫁につまらない男だと一蹴されて逃げられたトラウマがある。

「ち、近いぞ。そんな急に俺に近づくな。寿命が縮む……」
「お前の正義ってやつを見せてくれないか」


ティタニア

人間換算で29歳 / 173cm / 女性 / 4月6日

戦う力は持たないが癒しの詩を歌う美しい種族・詩族の姫。
生まれてこの方育った森から出た事がなかった箱入り娘。蛮族に襲われていたところをアルファルドに救われる。
以降は彼を恩人として慕い、彼の手助けがしたいと自ら森を出た。
世間知らずと天然気質が相まって、時折笑顔で人の地雷を踏み抜く。悪気はない。

「私の詩を聞いてくれるのぉ? あなた、優しい人なのねぇ」
「この頃アルファルドさんが目を合わせてくれないのよぉ。なんでかしらぁ?」


マニ

27歳 / 185cm / 男性 / 10月15日

野蛮な種族・魔牙族でもかなり珍しい、冷徹な暗殺者。
魔牙族の王の勅命によりハティの暗殺任務を遂行中……とは名ばかりで、彼女を泳がせつつ何かの機会を窺っている。
フェンリルとは何らかの深い確執があるようで、お互いに憎み合う仲。
幼女に振り回されて死にかけるわ、実弟に歪んだ愛を向けられるわ、わりとロクな目に合ってない。

「俺と深く関わるな。寝首を掻かれても知らないぞ」
「貴様のふざけた欲望に付き合わされるのはうんざりだ」


ハティ・ベストラ

9歳 / 132cm / 女性 / 3月3日

魔牙族の里の外れで幽閉されていた幼女。魔牙王の謀略によって生まれた禁忌の存在。
自分がいかに危険人物かなど露知らず、たまたま牢の鍵が開いていたので逃げ出してみた。
自分を追いかけてきたマニは友達になりたいんだろうなと思って仲良くしてあげている。
パパとママに会いたいがために楽しそうに世界中を闊歩している。フェンリルに何故かよく懐いている。

「まーに、ハティあそこいきたい! つれてって!」
「わぁ、かわいいマモノさんだね! おともだちになりたいな!」

◆サブキャラ◆

アルドラ

20歳 / 170cm / 女性 / 5月24日

聖王国アルカンシエル騎士団の第一部隊隊長。剣の達人として名高い女兵士。
本来第一王子の側近として仕えていたが、王座を乗っ取った女王に使われる身となる。
女王のやり方に疑問を抱きつつも忠実に従っていたが、後にシリウス達と出会い考えを改めていく。
生粋の仕事人で自分に厳しい。真面目に生きてきたので火遊びが苦手。

「嘘よ、私の兄さんは死んだはずだもの……」
「あなたが思うほど私は強くない。でも最善を尽くすつもりよ」


レオニス・ルキウル

23歳 / 177cm / 男性 / 8月22日

聖王国アルカンシエル騎士団の第一部隊副隊長。温厚でのほほんとした青年。
アルドラの右腕である槍使いの兵士。名門ルキウル家の末息子。
兄達の後継者争いにウンザリし、半ば逃げるように騎士団入りした。
アルドラに憧れているが、純朴ゆえに好意が空回りがち。若干世間知らずで他人を信じやすい。

「アル、僕に何か手伝えることはないかな?」
「ま、また僕を騙しましたねっ?! 酷いじゃないですかっ!!」


クレシダ・カルマ

17歳 / 153cm / 女性 / 4月2日

聖王国アルカンシエル騎士団の第一部隊所属。大剣使いの斬り込み役。
奴隷の両親から生まれ、孤児となって物乞いで食い繋いでいた。
育ちの悪さゆえに言葉使いも態度も悪い。でも命の恩人のアルドラにはベッタリ。
戦闘狂のグライドを足蹴にし、ヘタレなレオニスをdisる、対人能力マイナスの少女。

「とりあえず死ね」
「あたしの後ろに立つんじゃねーよカス」


グライド

28歳 / 190cm / 男性 / 8月19日

聖王国アルカンシエル騎士団の第一部隊所属。斧使いのバーサーカー。
動くものはとりあえず殺す狂戦士。他人の話を聞いていない。
楽しいことしかしていないので妙に生き生きしたストレスフリー28歳児。
出会い頭に左目を潰してきたクレシダとは当時から殺し合いたい仲。

「全員殺せば解決だろ? アヒャヒャ!!」
「俺と殺し合おうぜェ~、旦那ァ~!!」


メティス・ファルシュ

30代半ば? / 187cm / 男性 / 11月14日

聖王国アルカンシエル騎士団の第一部隊所属。参謀役のオネェ。
策士一家のファルシュ家当主で、嘘と真をごちゃまぜにして生きる胡散臭い人。
常に余裕たっぷりの食えない笑顔。オシャレが大好きで、男女問わずカワイイ人が好み。
優雅で煌びやかだが、ひょんな事でキレるとガチおっさん声で罵ってくる。

「あらぁん、アタシに何か御用かしら、妖精さん?」
「やぁねぇ~、せっかくの毛皮が血で汚れちゃったわん」




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