死に愛された死の代弁者
聖女と称される名門一家ザフィリ家出身の男。女尊男卑思想に追いやられて生家と距離を置いている。
常時食えない笑みを浮かべ、人に見えない「なにか」との対話が可能だという噂。
元は天才的な医者だが、現在は主に葬儀屋として各国を転々としている。
『屍術』という死者蘇生の禁術を使った事があり、一部の聖職者からは毛嫌いされている。
基本的に会話による問題解決を望むが、不可能な場合は容赦なく斬り捨てる武力も持つ。
これといった望みもなく、ただのんびりと日々を過ごせればそれでいいらしい。
「あんまりおじさんを困らせないでよね」