都会に幻滅した社畜
エメラガルド王国の大貴族アレキサンドル家に仕えていたメイド。愛称はロビィ。
元はド田舎の漁村出身で、煌びやかな都会に憧れて出稼ぎにやってきた。
しかしながら、理不尽な職場・家と職場の往復の日々・物価の高さなどに辟易。
退職金を貰って故郷に帰ろうとしたところで、アレキサンドル家そのものが焼き討ちに合い巻き添えに。
生き残ったアレキサンドル家次男ルニアと共に亡命を命じられ、渋々国外へ。
ルニアの自分勝手な行動によりなんと彼の妻となってしまい、ついでに彼の自由奔放すぎる性格に振り回される羽目に。
「知らぬ間に人妻になってたとか、そんなことあります?」