傍観に徹する闇の化身
神や精霊が名を連ねる『神族』で最も年若い、闇の精霊。
本来の姿は黒い霧。場合によっては黒狼の姿をしている事も。
チガヤの弟分らしいが、彼女をうっとおしがっている。何故かナスターと瓜二つ。
ぶっきらぼうで全くもって愛想がないが、感情がないわけではないらしい。
長命ゆえに暇を持て余し、粗方の家事をプロ級にマスターしてしまった。
不死身の魔女アリッサに恩があり、彼女の従属として契約をかわしている。
人間界のいざこざにうんざりしており、滅多に人里に現れない。
「どうやら焼き鳥にされたいらしいな」