ミズキを見守る微かな魂
ミズキのペンダントの中に住むという青年の魂。いわゆる幽霊。
ミズキ自身は彼に全く心当たりがないが、彼自身はミズキを昔から知っている様子。
実体がなく、魔力を持つ者のみがその姿を視認できるという。
心優しく温厚で博学。いつもニコニコと微笑んでいる。
かと思えば、ミズキに敵対する者にチクリと嫌味を放つことも。
その容姿から『魔族』の血筋と思われるが、本人は自身についてあまり語らない。
古都の女王を愛称で呼ぶ辺り、その正体はなかなかの大物である可能性がある。
「どんな時も、僕は君の味方だから」