尖りすぎた博愛の令嬢
エメラガルド王国の貴族ヘリオドロス家の娘。
妾の子ゆえに本家から離れた屋敷で少数の使用人と共に暮らしていた。
赤い瞳を気味悪がる者が多いが、本人はチャームポイントとして全く気にしていない。
一応令嬢としての礼儀作法・教育は施されているが、学の方はてんでダメ。
孤独な過去をまったく感じさせない明るさと自己肯定感を持つが、そもそも自身が不遇である事に気付いていない。
基本的に生きとし生けるものすべてを尊いと思っているが、ごく一部なぜか関心を持つ事すらない相手が存在する。
「わたくしの美貌こそ世界平和の礎ですわ!!!」