呪いと共に生まれ落ちた竜の子
敵組織『魔狼』のナンバー3。
サージュと同じ飛竜族だが、生まれつき呪いを背負っており、本来白いはずの髪が黒い。
ゆえに「美」への強烈な憧れと執着を持ち、飛竜族として完璧なサージュを妄信している。
美しいものの時を止めて飾る事を生き甲斐としており、気に入ったものを氷漬けにして自室に飾っている。
ヒトの肉を食らう事もあり、同じ魔狼メンバーにも気味悪がられている。
サージュが魔狼から抜けるきっかけとなったサルビアを憎悪している。
幼い心に嫉妬や憎しみといった強烈な負の感情を宿す少女。
「静止こそ究極の美。だから貴方も……止めてあげるわ」