歌を奪われた詩人
敵組織『魔狼』のナンバー7。四天王と呼ばれる者の一人。
元は巡業の詩人だったが魔狼に攫われてしまい、不本意だが組織に身を置いている。
美しい歌声に目を付けられ、『魔声』という魔物を操る呪いの力を与えられてしまった。
以降彼の歌声はヒトを苦しめ魔物を使役するものとなり、悲しみのあまり歌う事を辞めてしまった。
代わりにリュートをよく弾いており、その切なげな旋律は傷ついた魔狼の人々に一時の癒しを与えている。
何やらジェイスが追っている人物のようだが、関係は謎。
逆にアインスはジェイスと会う事を拒んでいる。
「僕から詩をとったら、何も残らないでしょう」