たった一つの想いだけを抱き続ける青年
ジストの旅の途中で度々現れる謎の男。名も経歴も、真実は何一つわからない。
コーネルと似ている、というよりも「同一」と呼びたくなるほどの顔立ち、細かい癖まで同じである。
唯一無二であるはずのコーネルの愛剣と全く同じ得物を持っており、その技術はもはや常軌を逸している。
これから何が起こるのかを知っているかのような言動が目立ち、ジストを救うためなら敵にも味方にもなる。
ジストの事はおろか旅仲間それぞれの事を昔から知っている様子。
本人曰く、「お互いがそこにいると認知すれば存在する存在」との事。言葉通り、肉体という実体がない。
彼が近くにいるとコーネルの体に不調が現れるという謎の現象が起きる。
ジスト
コーネル
「お前が生きていてくれさえすれば、それでいいんだ」