小さな島国からやってきた温厚な王子

古都ケテルシレアの現女王ミルトニアの一人息子。
次期王として、王家のしきたりである『光の冠探し』の旅の真っ最中。
本人も世間知らずの自覚はあるが、それ以上に仲間のアオイやカトレアに振り回されている。
体が弱く戦いの心得は皆無だが、医学に長けており希少な治癒術の使い手でもある。
虫も殺せないほど平和主義で柔和、王子とは思えないほど腰が低い。

旅の最中にとある事件に巻き込まれ行方不明に。
同じく巻き込まれたミズキ達と、以後行動を共にする。