知識が筋力に転換される巨漢

黒の国の国立医療機関に所属する研究員。クラインの部下。
目を疑うほど場違いな大男。白の国の田舎から医療を学ぶためにやってきたらしい。
その腕力は一振りで壁をブチ抜き、抱擁は肋骨を複雑骨折させる逸品。
筋力を持て余しているだけで、ごく純粋に薬学方面の知識は頭の中にも豊富である。
何事もそつなくこなすクラインの日常をランダムに破壊していく悩みのタネ。

極めて冷静沈着ではあるが力加減の調整については無能。
立っているだけで怪獣のようだと小児科病棟の男児には人気らしい。